生地に関する用語 |
意味 |
生地幅 |
生地の端から端までの横幅です。 一般的には、生地のみみを除き、使える部分を計測した有効幅です。 |
シングル幅 | おおよそ90cmの生地幅。 |
普通幅 | おおよそ110cmの生地幅。 |
ダブル幅 | おおよそ140cmの生地幅。 |
みみ | 生地の両端の部分。 厚い部分・柄がない部分・針打ちの穴が開いていたりと状態は様々ですが両端の使えない部分のこと。 |
水通し |
手作りした洋服が、後々縮まないように、生地の段階で水に通して縮ませる工程のことです。 |
地直し | 歪んだ縦と横の地の目を整える工程のことです。 |
放反
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生地を自然な状態に広げ、リラックスさせること。 主に、生地の縮みや歪みを戻す目的。 |
先染め生地 |
色の違う糸で生地を織る(編む)ことで柄を作る生地。 主にギンガムチェックやストライプなど。 |
捺染生地(プリント生地) | ローラーやスクリーンのプリント機で、プリントした生地。 |
杢(ヘザー) | 色の異なる糸を撚り合わせた糸で編んだ霜降り状の生地。 代表的な物は、トレーナー地などの杢グレー。 |
パネル(パネル柄) | 細かい柄が繰り返しプリントされた総柄と異なり、大きな柄で一区切り(パネル)されている。 一般的には、メートル単位ではなく、1パネル2パネルといったパネルで切り売りされる。 |
ガミング | カットソー生地の両端の丸まりを防ぐ為に糊付けされた部分。 いわゆる、みみのこと。 |
目付け | 生地の単位面積当たりの重量。 生地幅×長さ1M、又は、1M四方の重さをグラムで表します。 目付けが重い、目付けが軽い・甘い・・・等、感覚で表現する時にも使われます。 |
スワッチ |
生地のサンプル・見本のこと。 |
マーキング(型入れ) |
効率良くパターンのパーツを並べて、使用生地量を出すこと。 |
用尺 |
洋服を作る際に、1着分に必要な生地量。マーキングで出した使用量。 工場などで大量生産する場合は、同時に複数着の型入れをするので、総使用量を製作枚数で割ったもの。 |
着分 | 洋服を1着のみを作る為に必要な生地。 |
ケバ | ベロアやベルベットの表面にある、苔のような細かい毛。 |
逆毛 | 毛足やケバのある生地を上向きに使うこと。 |
並毛 | 毛足やケバのある生地を下向きに使うこと。 |
撚糸 | 撚り(ひねり)をかけた糸のこと。 1Mあたり何回転数で、甘燃・中燃・強撚・極強撚と表します。 |
ピリング | 毛玉のこと。 |
シャリ感(しゃりみ) | 肌触りが固く、肌にまとわりつかない清涼感のある生地の風合い。 |
ぬめり感 | しっとりを肌に吸い付くとような、滑らかで柔らかい生地の風合い。 |
ストレッチ生地 | 一般的にはポリウレタンが使用されている、伸縮性のある生地。 |
テンション | カットソー生地の伸縮のこと。 高テンション(よく伸びる)、低テンション(あまり伸びない)などと表現されます。 |
キックバック | 生地を伸ばした後に、元の形に戻る力のこと。 キックバックが強い(戻りが良い)、キックバックが弱い(戻りが悪い)などと表現されます。 |
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