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巻ロックについて



 巻ロックについての(個人的な見解をふんだんに含んだ)おはなしです。





 生地端を ”細く巻きながらかがる縫い方” が ”巻きロック” です。

 主に、フリルの端始末や袖口・裾始末などに用いられます。
 巻きロックができる家庭用ロックミシンも多いので、使いこなすと製作のバリエーションが広がります。


 巻きロックは、生地・ミシンの差動・手加減などで、いろいろな表情に仕上がります。


 
 
 主なカットソー生地に巻ロックをかけてみました。
 各画像の上は、力をかけずに巻ロックをかけた物、下は少し引っ張りながら巻きロックをかけた物になります。
 (差動を強く設定した場合は、下に近い形で仕上がると思いますが、私の場合は基本手加減のみで調整しています)


 
 ■綿天竺■
 
■綿スムース■
 
 
■綿フライス■

 
■薄地テレコ■



・天竺のように、生地端が片面に巻く生地は、巻ロックも片面に巻き気味になります。
・綿スムースのように、キックバック(伸びた後に戻る力)が弱い生地は、フラット〜大きな波の巻ロックに仕上がります。
・フライスやテレコなどは、伸びもよく適度にキックバックもあるので、プリプリの細かい波を作ることができます。
 



・・・という特徴があります。
とはいえ、混率やテンション・縫い方などで仕上がりは色々なので一概には言えないのですが・・・


巻きロックに関しては、マニュアルより ”自分にとってのお気に入りの仕上がり” が一番だと思います。

とにもかくにも、試し縫いですね。





もちろん、カットソーだけではなく薄地の ”布帛” も巻きロックで始末することができます
但し、布帛の場合は、巻ロックで縫い縮れたり、巻ロックが滑脱してしまう場合もありますので、バイヤス方向で作る(巻ロックをかける部分がバイヤス裁ちになるように)のがオススメです。


 



余談ですが、メローって聞いたことがありますか?

カットソーの既製品の場合は、ほとんどが ”巻きロック” ではなく ”メロー” です。
メローは、かがり幅を2mmくらいに設定した細ロックのこと。明確な違いはあるのですが・・・
メローも下糸をきつめにして裏に巻きこむかけ方が主流で、用途も同じようなものですから ”できあがりはほとんど同じ” というのが一番しっくりくると思います。(個人的な見解です)

 


 巻ロックに使用するミシン糸について。
 


 上下のルーパー糸はウーリー糸がオススメ。(又は上ルーパー糸のみ)
 ウーリー糸は、伸縮性がありソフトなので、柔らかい巻ロックに仕上がります。また、生地端のポソポソも綺麗に巻き込んでくれます。

 針糸はスパン糸がオススメ。
 スパン糸は安定性が高いので、時間の経過と共に巻ロックが縮れていくこともありません。
 カットソー生地の場合も、レジロンではなくスパン糸で問題なく仕上がります。

 全てスパン糸又はウーリー糸でも巻ロックは可能ですが、両方使いが理にかなっていると言えますね
('-'*)